室戸岬灯台

灯台訪問記

世界に誇るジオパーク

室戸岬は灯台好きならずとも知っている観光地ではないだろうか。潮岬と同じく台風銀座として有名であり、四国の位置を示す際の指標として用いられる。

また、室戸岬は世界ジオパークに認定されている地質的にも非常に面白い地である。

室戸ユネスコ世界ジオパーク
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筆者はこれ以外にも室戸岬周辺の海岸段丘の美しさを見て欲しいと考えている(笑)海岸線周辺は意外と平坦であるが、そこから少し内陸に入ると段丘崖となっている。

室戸岬は典型的な海岸段丘の地として有名である。

5.海の作用による地形 | 国土地理院

交通手段

筆者は約2年ほど前にこの地を訪れた。

その当時の旅行のルートとしては以下の通りであるが、徳島から高知までの海岸線をひたすら行くルートであった。かなりの所要時間を要したが、非常に達成感のある旅となった。

徳島駅→海部駅(特急むろとを使用、牟岐線、約2時間)

海部駅→甲浦駅(阿佐海岸鉄道、約15分)

甲浦駅→室戸岬(バス、約50分)

室戸岬→奈半利駅(バス、約50分)

奈半利駅→高知駅(ごめんなはり線、約1時間半)

室戸岬は鉄道が通る計画であったが、予算の関係で途中までしか開通しなかった。今回は完成しなかったその軌跡をイメージしながらの旅となった。鉄道は線、灯台は点で非常にこの相性はよいように感じている。

※急いでいる方はレンタカーをオススメします(笑)

室戸岬灯台の魅力

室戸岬灯台は国内でも5つしかない第1等のフレネルレンズを使用している灯台である。正直筆者もレンズのことはまだ勉強不足でわからない部分が多いのではあるが、非常にざっくりと簡単にまとめると光を遠くまで届けることのできるすごく大きなレンズを使用している灯台であると考えてもらえばおおよそ間違いはない。

そんな優秀な機能を持つ灯台が室戸にある。灯台ファンの分類も鉄道ファンと同様にいくつかの種類に分類される。灯台の構造(建築)が好きな人、灯台周辺の景色が好きな人、灯台を制覇するのが好きな人、海事関連に興味がある人などがいる。ニッチな趣味のため、一緒くたにされるのではあるが分類としてはそのような感じである。

さて、先ほども話したように、灯台は海岸段丘の段丘崖(高台)の上にあるためそこからの展望は非常に絶景である。ここは灯台ファンでなくてもおそらく絶景ということで楽しめるようなスポットであると考えている。

※徒歩で行った場合には結構な山道を20分程度歩くため水分補給等注意していただきたい。

灯台の基本情報

周辺の観光地

〇むろと廃校水族館

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〇ホテル明星

きんめ丼が非常においしかった。

ホテル明星 (室戸市その他/日本料理)
★★★☆☆3.20 ■予算(昼):¥1,000~¥1,999

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